シフターを買い替え☆PNXが壊れたので引き続き格安シフターのPalummaを購入して試すぜ( ̄▽ ̄)

2025-02-15

皆さん、こんにちはこんばんは。ebichan です。

さて今日はシフターを買い替えた話です。私 ebichan は格安シフターの PXN A7を使用していたのですが、使い方が荒すぎるため遂にA7シフターが音を上げてしまったので、新規にまたまた格安シフターの Palumma を購入しましたので、そのインプレッションをしていきましょう。

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PXN A7はどうなってしまったか?

以前のメンテナンス記事で書いたように、内部のねじの脱落によりリバースに入らなくなってしまっていたebichanの PXN A7 シフターですが、全く同じ症状が再発してしまいました。

粛々と分解し、脱落したねじを取り付け、組み上げてはみたものの、今度は4速、6速に入れても2速になってしまうという症状が出てしまいました。再度ばらして構造を検証してみたものの、横方向の位置を検出するセンサーがどれなのかわからず調整が出来ないため、潔くあきらめることにしました泣。

もうこれは仕方がない。ebichan の使い方が荒すぎたのでしょう。Logicool(Logitech) のシフターにしたところで、1年程度で壊れてしまうという話をWebで良く見ますので、寿命としてはこんなものなのでしょう。去年のGWに導入したため1年弱で壊れてしまったことになります。

あきらめて次なるシフターを選定に入るため、dele.io さんのサイトを覗いて見たのですが、Logitech Driving Force Shifter は \7,980 で完売、Moza HGP Shifter は\23,800 で3月に発送予定、VNM Shifter V1 は \37,980 で完売と、すぐ手に入るものがありません。

となると、Amazonで格安シフターを探すしかありません。そこで目に留まったのが Palumma のUSBシフターです。価格は大体6000円戦後といったところ。

 

 

Palumma シフターの評判

AmazonとYouTubeしか見ていませんが、レビューによると「固い」「うるさい」「アーケード機っぽい」「筐体が堅牢」「構造が単純で壊れにくそう」などとあります。値段が値段ですし、フィーリングについては慣れでカバー。うるさいに関しては、深夜に延々とやらなければきっと大丈夫でしょう。頑丈・壊れにくそうについては、今まで使用していたPNXがあまりに脆弱であったため期待が持てます。

製品には、黒と白の色違いに加え、7速+Rと6速+Rが選べるため4通りの組み合わせがあります。ebichanは7速はなくてもよいので、たまたま在庫があった黒色の6速+Rを購入しました。在庫がないと中国からの発送になるためか、配達日が10日以上かかってしまいますので、ご購入の際にはご注意を。

開封

さて2日後には到着しましたので、早速開封していきます。まずは説明書。英語と中国語の2か国のみです。ドライバ不要、その他のデバイスに表示されるよ、うまく認識しないときにはSteamでキーコンフィグしてみて、程度しか書かれていませんが、特に困ることはないでしょう。

さて本体とご対面。厚めの金属で構成されたしっかりとした質感のある本体に、A-B タイプのUSBケーブル、取り付けねじ類、小さな箱の中に金属製の長めのシフトノブとカラーが3つ入っています。

シフトノブは実車と同様にねじ込まれているので外してみると、軸の根元にナットが一つ入っており、これによりシフトレバーの長さを微調整することが可能な仕組みになっています。

更に小箱に入っていた長いシフトノブは、シーケンシャルシフトにちょうど良さそうです。ねじ込む相手のねじ径に合わせてカラーが3種類入っているようで、今回は一番内径が細いものがちょうどでした。

取り付けねじ類の中に、白いプラスチックのカラーと細いビスとナットがあり、これをシフト軸に取り付けることにより、疑似的なシーケンシャルシフトとして動作させることが可能となっています。後述しますがこれが結構良く出来ていて ebichan 的には評価爆上がりです。

設定

設定で ebichan は一つはまりました。通常ゲーム系のデバイスは、Windowsに繋ぐとデバイスとプリンターから選択し、右クリックのゲームコントローラーの設定からプロパティを選んで、どのキーが押されているかの確認をすることが出来るのですが、こいつはそれが出来ません。ただゲーム内からは正しくそれぞれのキーを認識出来ますので、ここでうまく動かないからといって焦る必要はありません。気にせずゲームの設定に進みましょう。

2025−02−15訂正:コメント頂き再度試した所、普通に出来ました。何だったんだろう・・・

まずはDirtRally 2.0(以下DR2.0)で設定します。Input設定から1-6速とRギヤを設定、シーケンシャルのUp/Downにも3速/4速を割り当てます。これでAssistの設定から、H-PatternかSequentialのいずれかを選べば、好きな設定で遊ぶことができます。

EA SPORTS WRC も同様です。

RBR(Rallysimfans.hu版)の場合は、もう少し複雑です。こちらに記事にしておきましたが、RBR Controls にて設定を行うことで、Sequential/H-Pattern をさくっと切り替えて遊ぶことができます。

実走

さて実走です。まずは ebichan が最も親しんでいる DR2.0からやっていきましょう。丸ノブでH-Patternで走ってみましたが、非常に良い感じです。固めのシフトフィーリングが堅牢さを感じさせ、多少手荒に扱っても大丈夫そうです。ただ今までよりシフトが確定する位置が遠い(奥)なのか、シフトミスが多め。しっかりクラッチを切って、ギヤが入ったことを確認してクラッチを離すような丁寧さを求められます。

次は長いノブに変更してSequentialに切り替えてみます。白いプラスチックのカラーを、シフト動作の邪魔にならないよう若干浮かせ気味にセットしてねじ込みます。さてこれが非常に感触が良い。実車でシーケンシャルシフトの車に乗ったことはありませんが、気分はもうそれそのものです。いや、これは楽しい。最高です。

大げさに言えば、シーケンシャル専用として使っても悪くないんじゃないかと思わせるほどの完成度です。シフターの寿命的にも、可動域が狭い分消耗部がほとんどないため、非常に長持ちするんではないでしょうか。わかりませんが。。。

同様にRBRでも実走してみます。シーケンシャルの完成度はこちらも問題無し。あらゆるWRCカーの運転が非常に楽しく感じます。ためしに長ノブのままH-Patternにして運転してみましたが、こちらはシフトストロークが伸びてしまい相性悪し。やはりH-Patternは丸ノブが合いそうです。

 

まとめ

ということで、突然 PXN シフターがご臨終になってしまったことから、Amazon格安シフターを速攻買ったら、シーケンシャルシフトが神でした、という記事でした。

ebichan 的には Palumma USBシフターはばっちりハマる商品でしたが、皆様万が一購入の際には、うるさい・固い・耐久性未検証といった点をご検討いただければ幸いです。

それでは皆様。また次の記事にて。。