EA SPORTS WRC をプレイしたよ!これはもう神ゲー決定ですよ

2023-12-31

こんにちはebichanです。

今日は巷で話題沸騰中(のハズ)のEA SPORTS WRC をやってみたら、「最初から神ゲーだった!」という話について書いていきます。

公式からのトレーラー動画、一部インフルエンサー向けベータリリースでの先行プレイ動画、と発売に向けて否が応でも盛り上がってきた EA SPORTS WRC ですが、11/3に漸く発売開始され誰でもプレー出来るようになり、あちこちにレビュー動画が上がったり、ストリーミングでも多くの人がプレイをしているのを見かけるようになりました。

ebichan も言わずもがな、Steamにて DR2.0 を所有しているため割引価格で予約して手に入れたため、3日間の先行プレイが付いていたのですが、このゲームのプレイに向けて作成した自作のゲームPCが安定して動作せず、結局まともにプレイが出来るようになったのは発売日と同じ11/3からでした。自分の計画性のなさを呪いましたよ。

リード文が長すぎますが、ここからプレイをして感じたことを書いていきたいと思います。DR2.0を一年前に始めた50歳のオッサンのサンデーゲーマーが率直に感じたことなので、そう思って読んでいただけると嬉しいです。

EA SPORTS WRC の挙動について

DR2.0に比べると、路面からの入力についてはシビアになった気がしますが、左右方向特にコースアウトしそうになった時の慣性の表現が弱くなり、すぐにドリフトが止まるようになったように思えます。加減速の前後方向に関しては、ブレーキの効きが良くなったような気がします。

路面はコースの作り込み、ブレーキの効きは車やタイヤの作り込み次第で変わってくるので、単純に挙動の作り込みとは少し違うかもしれませんが。

それによって、外乱には弱くなったがリタイヤに対しての耐性は上がり、よりコースアウトに対して寛容になったように感じます。特に、大きめのアングルをつけてドリフトでコーナーに侵入するときには、ドリフトによって速度が落ちやすくなったため、進入時にしっかり姿勢を作れればより走りやすくなったように思います。ほとんど出来ないんだけれども(笑)

舗装とダートや雪道での車の動きがDR2.0に比べて良いとか悪いという件については、実車に乗ったことがない自分としてはどっちが良いとも言えない訳で、「良い悪い」ではなく「好き嫌い」「乗りやすい乗りにくい」「俺の理想に近い遠い」という話になってしまうと思うので、良い悪いは特にはありません。

単純な感想としては、舗装はタイヤのグリップが上がりステアにしっかりとした重さが伝わってくるようなFFBになりました。Rally1なんかハンドルの重さが物凄いです。路面にべったりと接地しているような感覚があります。

ダートや雪道は、コース自体が違い粒度が非常に細かくなりリアルに近づいたことから来る、ガレ場のFFBの細やかさのようなものは感じることが出来ました。ダイレクトドライブのハンコンだと、もっと細かいニュアンスの違いが出てくるのかもしれませんね。

どっちが良い悪いと言うのは無いので、EA SPORTS WRC に疲れて、DR2.0の挙動やコースで走りたくなったら、またDR2.0を起動して楽しもうと思います。今のうちにDR2.0のDLCを全部買っておこうかな(笑)

EA SPORTS WRC のコースについて

まずコース数が多すぎる。そして長い。嬉しくて笑えてきます(笑)

全体に道幅が狭くなったので難しくなりました。過去のWRCシリーズに近づいたようなので、これが実際のWRCで走っているコースに近いのでしょうね。

DR2.0と比べるとラリーとダートラの違いといった感じです。道が細い故に思いっきり流して走ることは難しく、リアルと同じような感覚でオンザレールで走らせるような形になりがちです。ebichanの場合、恐怖心のせいか普通のドライブになってしまっていることがよくあります(笑)

ただそれが功を奏して、バリバリのドリフトで走らせることが出来ずに無茶な運転をしないことにも繋がるため、リアルさというか本気度が思いっきり上がっています。気がつくと、実車で林道を走っているような気持ちになります。没入感が半端ない。これには何時間でも続けてしまう中毒性があるので要注意です!

この道の細さ(=リアルさ)があるために、車の挙動が少し優しめにコースアウトしないようになっているのかもしれないなあ、と個人的には思っています。この道の狭さで左右の慣性を強く表現したら、それはもうほとんどのゲーマーには運転出来なくなってしまうでしょう。コアゲーマーだけではなく、マスなライトゲーマーに向けても門戸を開き、多くの人の目をWRCというニッチな分野に目を向けさせるためにも、ある程度安全向けの挙動になるのは仕方無いことなのかもしれませんね。知らんけど。

Richard Burns Rally でコースのリアルさ多彩さを魅力に感じていた部分が、まるっとこちらで実現されているので、当面は EA SPORTS WRC をガンガンやっていくことになりそうな予感です。

EA SPORTS WRC の現在の問題点

最後にebichan環境での現在の問題点を書いておきます。これから何度もバージョンアップをしていくでしょうし、DLCも販売されていくことでしょうから、徐々に解決していくとは思いますので、その履歴も含めて書き記しておきます。

DFGTのキーアサインが間違っている

一部POVキーのキーアサインが間違っていて、登録出来ないキーがあります。「いつまでそんな骨董品を使っているんだ!」とお叱りを受けそうなハンコンですので、修正されることは期待していませんが、残念です。

画面が一時フリーズする

スタッターとして言われている現象で、一瞬画面の更新が止まりまた動き出します。ロングコースで特に顕著で、一コース走る最中に一度か二度おきます。こちらは公式が対応を謳っていますので、すぐに改善されると見ています。

FPSが上がらない

最新のUE5でなくUE4で作られていることが巷では批判されていたりしますが、それに関係あるのか無いのか、自分の環境では走行中のFPSが60付近から上がらないと言う不具合があります。ごく一部のメニュー画面(確かChanpionshipの走行前のメニューだったか)では150FPS近くまで上がり、GPUの電力消費もMAXになるのですが、走行中はそうならないと言う問題です。メニューは10FPSでも良いから走行中はしっかりFPSを確保してほしい。

 

EA SPORTS WRC の初見プレイ感想

今日は、挙動とコースについて書きました。次は車について思ったことを徐々に書いていきたいと思います。

EA SPORTS WRC

Posted by ebichan